2003年 鈴鹿
 

 

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Topics
 
・無念!!! 途中STOPの惨敗。
・今年も大工事だったのに‥。
 

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製作過程
 
 
今年はフレームというか下回りを新規作成 。

設計は年初完成する予定でしたが、4月なっても設計できてません。日程がずるずると、後ろにずれていきます。

結局、GWにフレーム溶接に行く前夜までCADとにらめっこでした。
 
フレーム溶接は、パンダサンや柏会がお世話になっているフジアロイさんにお願いしました。
 
フジアロイのある御殿場に、2泊3日のおでかけです。
途中、柏会の伊倉さんが敵情視察?というか心配して来てくれたようです。
我々の師匠であるパンダサン号や、部品を援助している今年初参加のプアーズ(正式名称サウザントに決まったようだ)もフレーム改造していました。

足回りは精度が命です。宮川氏設計の溶接用冶具を持ち込みきっちり寸法を出して溶接です。これには、フジアロイの人も驚いてました。
 
完成したフレームも思ったより軽く12.5kg。しかし、シート用のアルミ板で1kgあった。要改善項目です。
それに、時間の都合や、設計していないこともあり、ブレーキ類や各種ブラケットはやってません。後日、地元の業者さんでやってもらいます。
 
フレーム新作に伴い、アンダーカウルも作り直し。
スパッツの型をパンダサン経由で柏会?から貸してもらいます。
ありがとうです。
 
しかし、スパッツを型どうりに成型してのだが、後日不具合が発覚。
スパッツの横幅がありすぎです。しかも先端が平面になってしまった。空気抵抗が大きそうです。気付くのが遅かったです。
でも、しょうがないのこのまま行きます。
今年は柏会さんからホイールを購入しました。エクセルホイールに比べ、重量はそれほどすごく軽量というわけではありませんが、剛性がすごい。高速コーナー仕様の我々にはぴったりです。見た目もかっこいいです。
 
このホイールはミツバモーターにジャストフィットです。ブリジストンタイヤ提供のお礼に、センターロックナット頂きました。ありがとうございます。(もう1個欲しいなあ)
 
今年のタイヤチョイスはIRCでいきます。去年のパンダサンの実績の品です。でも、精度が悪いのか、組込みにくいせいか、真円がでにくい。ちょっとというか、かなり心配。
 
ミツバDDモーターも購入です。
決して安くはないけど、DDモーターとすれば破格のお値段。
 
去年、堺以外の紀北、長野工業など後半ダメダメ状態になったのが心配ですが、改善されてるのを期待して購入しました。はたして吉と出るか、凶とでるか‥‥
フレーム溶接はとりあえず、GWに終えたけど、ブラケット類の追加の溶接が全然進まない。部品の納入も間に合わない。
当然、電気の配線も出来てない。
 
予想どうり、試走会までに車が完成できませんでした。
宮川設計の、自慢のアルミ削りだしキングピンの納期が遅かった。
試走会は大雨だったから、どっちにしろ走れないからよかったですが‥‥
  
結局、ショックなど各部品が取り付いて、車が地面に降ろせたのが、大会2週間前。
走れるようになったのは、大会1週間前。
 
で、走り出したらブレーカーが落ちまくるのが発覚!!!
どうやら、ミツバモーターはDDのため、発進時の回転角度によっては、かなり電気を食うらしい。ブレーカーを変更するが、納入が間に合うのか?
 
というか、こんなチームでいいのか???
去年の4位以下のチームに面目ないです。
 
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'02鈴鹿参戦
 
 
出発当日。
搬出直前にブレーカーの交換。若干サイズが違うため、取り付けに苦戦。なんとか取り付けるが、動作テストする余裕なしです。
 
車両搬入して、モーターチェックするが、ブレーカーなどとりあえず問題なさそう。さっさと宿に帰って飲み会です。
 
 
今年の車検は余裕のよっちゃん。
早めに並んだので午前中に終えることができました。
 
やっと大会当日に梅雨明けした、炎天下で並ぶのは、高齢化のすすむ我々には厳しいですから‥‥
 
高齢化といえばドライバー用のバラストが、とうとう今年はいらなくなってしまった‥‥。ドライバー交代の際にバラストの入替えなくして、タイム短縮を狙っているわけじゃないのですが。

去年問題のあったブレーキテストもOK。
進入速度がかなり速かった(45km/hオーバー?)けど、ブレーキから白煙上げて止まりました。OKです。
 
早々と引き上げて、パンダサンチームとTEAMサウザントと前夜祭という名の飲み会です。

 フリー走行は、藤田さん。今年からドライバーやってもらいます。
うちのエースドライバーだった寺村さんは、監督になってエネルギーマネージメント勝負にかけるようだ。
とりあえず、無理をしないで車体とコースに慣れてもらう。
 
予選の最初は伊澤がドライブ。
予選といえど、どっちかというとデータ取りです。
 
5分30秒から6分30秒の間で、いろいろデータを取るも、寺村監督は納得がいかない御様子。
目標は38周、タイムは6分平均と豪語している。
その条件で走れる乗り方を探すよう指示が飛ぶ。キビシー。
 
とりあえず、スタートが後方からだと面倒なので、一発かまします。
Lap 5’05”556
ちょっとずれたけど、5並びです。ゼッケン55ですから。
 
 
その後、藤田さんにドライバー交換して走ってもらいます。
しかし、途中でミラー脱落。ピットインして新しいミラー付けて出直し。
落ちたミラーはオフィシャルの人が回収して届けてくれました。
ありがとうございます。
 
 
結局、予選3位でした。まあ悪くないポジションです。
決勝スタート。
最初のラップで、遅い車を処理します。
宇都宮、紀北に続き3位でスタートラップを回ります。
しかし、上位2位には着いてゆけず離される。
 
その後、宇都宮が紀北に付いてゆけずペースダウン。
結局、宇都宮と2位争いをしながらラップを重ねます。
 
同じモーターを使用するので、基本的に走りがダブってしまうが、高速タイプモーター、高速コーナーを得意とする我々バカボンズ。軽量で登坂性に優れる宇都宮。
1〜2コーナーで前に出るバカボンズ。S字からダンロップコーナーで前に出る宇都宮。デグナー出口で前に出るバカボンズ。ヘアピン後で前に出る宇都宮。裏ストレート入口の下りで速度を乗せ、シケインの通過速度でぶっちぎるバカボンズ。メインストレートで省エネで電気を使えないバカボンズを抜く宇都宮。
 
といった、サイドバイサイドの一見激しいバトルを繰り広げてたけど、車両特性によるものなので、当のドライバー本人は冷静に「まいったなー、メンドクサイなあ」などと考えていました。
 
このバトルに、サウザントが乱入してきた。
 
前夜祭という名の飲み会で、積算計、タイヤ、ホイールなどの部品提供の換わりに30周のアドバンテージを約束したのに、憶えていないのか、おかまいなしに追い上げてきます。(勝負だからあたりまえですが‥‥)
 
一進一退の三つ巴の激しいバトルです。

この乱戦を抑えたのはバカボンズ。
紀北がピットインで順位を落としたときには、トップに踊りでる快挙。
しかし、圧倒的な速度差で紀北にトップの座を奪還されます。
 
6分前後の激しいバトルを繰り広げるなか、我々バカボンズと同じモーター仕様、バッテリーなどほぼ同じコンポーネンツを使用しいてるオリンパスRSの人がピットにやってきた。
「バカボンズさん、飛ばしすぎじゃないですかねえ。持ちますか?」と、鋭い牽制の一言。
 
寺村監督もポーカーフェースで「大丈夫です」と答えるも、内心ドキドキ。
2時間経過の時点で、バッテリー使い過ぎてます。
オリンパスの人の言う通りだったのです。
 
しかし、強気の寺村監督。ドライバーへの指示は「6分、0.9Ah以下で回れ」というキビシイ指示。目標はあくまで38周。そしてお立ち台。こけたらやむなし。
 
2時間30分経過の時点で、ドライバーチェンジ。
今年は1分程度の素早いピット作業で戦線復帰。順位を落とさず。

ドライバーチェンジ後も順調にラップを重ねるも、電圧が落ちてきて思うように、ペースを維持できない。
今年からレギュレーションでシール式バッテリーが義務付けられているが、秋田に出ない我々には使い慣れず、特性がわからない。
 
残り30分。ダンロップコーナーの8%上りが厳しく、宇都宮に引き離される。その後の周回では、S字で低速車にひっかかり速度を乗せられず、8%勾配出口あと少しのところでSTOPしてしまう。
完全にトップグループから戦線離脱。
 
しばらく充電すれば走れるものの、もうヘロヘロ。なんとかピットまで帰ってきて、ピット前で充電します。
この間に続々と抜かれ順位を大きく落とす。
去年とまったく正反対の後半のレース展開。

残りの時間をみつつ、ピットアウト。チェッカーを受けます。
結果8位とトップ集団のドベ。
惨敗です。
 
昨年よりも周回を増やすも、他のチームの躍進に驚かされました。
顔洗って出直しです。
 
しかし、今年はバッテリーを使い切ることができました。
毎年バッテリー残していたのは改善されました。
 
 
協力して下さったみなさま、ありがとうございました。

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レースの模様は、ZDPのHPに詳しく紹介されています。
ご覧下さい。
 
http://www.zdp.co.jp/2003/2003072601.html
http://www.zdp.co.jp/2003/2003suzuka1.html
http://www.zdp.co.jp/2003/2003suzuka2.html
http://www.zdp.co.jp/2003/2003suzuka3.html
http://www.zdp.co.jp/2003/2003suzuka4.html
http://www.zdp.co.jp/2003/2003suzuka5.html
http://www.zdp.co.jp/2003/2003suzuka6.html