2018年 鈴鹿 DreamCup
 

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アステカさん Dream5位(総合9位)

ステップアップは厳しいなぁ・・・・

                 

 
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★製作日記★
 

●2018/8/16 ゼットロン


気になることがあり、久しぶりに更新です。

ゼットロン。
アステカレーシングの横山さんが広めた便利な素材です。
ただ、使用方法に誤解されているケースがあるようです。
利用法を間違えると危険にもなります。

ゼットロンは、基本的に、ただの密度の高い発泡素材です。
強度部材ではありません。
このため、ゼットロンをそのまま使用すことは、オススメできません。
強度的には、発泡スチロール、スチレンボードより、少し丈夫な程度です。


アステカレーシングでは、強度部材として利用するため、
ゼットロンをコア材にして、
ガラスクロスとエポキシ樹脂をかけて、複合(積層)素材としています。
この作業をして、初めて強度部材として利用できます。

スチレンボードに、ガラスクロスをかけて
ローコスト複合(積層)素材を作るのと同じです。

ゼットロンが、スチレンボードに対して、優れている点は、
『柔軟性があり、変形できる』ことです。
変形させた状態で、ガラス+エポキシ積層することで、
2次元の曲面が作れることが最大のメリットです。


また、繋ぎ合わせも、複合パネルと同じ手法が必要です。
ただ単純に、接着剤でくっつけただけでは、強度が出ません、剥がれます。
接続部には、ガラスのパッチを当てて、エポキシ樹脂で固めます。



非常にわかりやすい説明が、以下です。(お約束ですが)

エコ電気自動車のしくみと製作
第4章 君にも作れる複合素材の手引きP60〜63、P70〜73

日本太陽エネルギー学会
2400円
オーム社
ISBN: 4274202917
2006/09/20





 



  










 




 

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★レース模様★
 

2018/8/3 ブリーフィング 安全説明

ブリーフィングの際に、
安全に関する説明があったので、スライドの写真を撮りました。
Good、Badの事例を具体的に示していて、
海外製品の取扱説明書みたいで、感覚的に理解りやすいです。

で、Good事例として、柏会さんのコンポーネントが多数、紹介されていました。
その度に、福北さんが、ニコニコしていました。




ロールバーには、倒れ防止が有ること
接続部の延長線上に、力を支えるステーが有ること。
Good事例 柏会さん。





ロールバーには、倒れ防止が有ること。





複合材の場合、ロールバーと単体では無く、
ボディーと、一体となるようにラミネーションされていること。





ロールバーは、スチール製を使用すること。
アルミ製の場合は、アスファルトとの摩擦で削れてしまうため。
Bad事例、実際に、ロールオーバーした事例の写真。





バッテリーの固定は、確実に固定すること。
ネジ固定に限らず、ベルトによる固定もOK。強固に車体に固定されていることが目的である。
バッテリーケースも強固にすること。
冷却ファンは、上部に設置することが望ましい。

Good事例 柏会さん。





実際のロールオーバーの事例。
バッテリーの固定が弱く、バッテリーが飛び出している。
ドライバーに接触して事故に繋がる危険が有った。

バッテリーケース内で、
バッテリーを確実に固定すること。
配線もキレイに行い固定すること。
ぐちゃぐちゃの場合、ショートして発火の危険が有る。





サスペンションの取り付け部は、強固に行うこと。

アーム形状も、A型で無い場合は、強度が弱い。

特に、アップライトに注意。
車軸の取り付け部が、上下のアームの間に無い場合は、強度が弱い。





アップライトがアルミ製の場合、溶接に注意。
力が掛かる部分は、出来るだけ削りだし加工で製作することが望ましい。

アルミ溶接はプロでも難しいため、一見すると十分に接合されていても、剥がれる場合がある。
皆さんが作る場合、溶接が不十分なケースが有る、とのこと。
実際の事故事例で、アルミ溶接が剥がれた事例を紹介。





ブレーキディスクは、スチール製を推奨。
アルミ製の場合、割れることがある。
スチール製の場合、粘りが有るため、割れることは無い。

配線はキレイにしましょう。





電気の取扱注意。
活線をいじる場合、両手で作業しましょう。
万が一、感電した場合、ダメージを減らせます。
(正しく理解できませんでした。スミマセン)





ガルバニック絶縁を推奨。
おそらく、鈴鹿の技術規則に記載があるかと思いましたが、発見できませんでした。
FIAのページを探す必要がありそうです。
(かなり時間をかけて、熱弁していましたが、私の英語力が無いため、正しく理解できませんでした。スミマセン)







 

●2018/8/3 車検


車検の安全確認。

ドライバーのフットレストに、着目されます。
ドライバー保護の為の、突起かな?
ドライバーの身長&体重差が大きいので、フットレストが2箇所必要なんですよね。

信頼されているのか、他のチームに比べて安全チェックが早いです。
車検は、稲舘さんの話術でクリアします。


前田さんのチェックが厳しい。
なんで他のチームの車について、去年との違いを発見できるのですか?
観察力と、記憶力が良さ過ぎです。






カプチーノのコンバートEVならぬ、コンバートソーラーカーを発見です。
ナンバーつきです。
カプチーノの美点である、オープントップ、ターボエンジンが、無くなっている。
中古市場でも価格の高い、カプチーノでなくとも、他の軽自動車でも良かったのでは?
ただし、個人的には、大好きです。

鈴鹿のオフィシャルの人や、自動車整備士の小澤さんからすると、安全上で疑問があるようです。
『陸運局の車検は通っても、鈴鹿の車検は厳しいよ、しっかり確認するからね』と言ってました。

車検も通ったようですので、本戦を頑張ってください。
大事なことなので2回書きます。
個人的には、大好きです。






 

●2018/8/3 ピット風景


今年のピット風景です。
32インチのテレビを持ち込みました。
ピットモニターは高いところにあるので、首がしんどいので。

今年は、キョンシーさんも来られたので、ピットが大賑わいです。
テレビが近いので、みんなで集まって見ていました。